研究課題
基盤研究(C)
本研究は、プロジェクト学習を含む授業の有効性を高めるために、協同学習の理論に基づく教授法を構成し、その有効性を、大学生を用いて確認することを主な目的とした。この教授法は2段階で構成されていた。最初の段階で、受講生は協同教育の必要性と、生産的なグループ活動を遂行するために求められる技法を学んだ。次の段階で、受講生は小グループに別れ、プロプロジェクト学習を実践した。その結果、本教授法の有効性が確かめられた。しかし、グループ学習に影響することが確認されている不確定志向性の効果は認められなかった。これらの知見は協同学習の理論と不確定志向性理論の観点から検討された。
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大学と学生 80
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