研究課題
基盤研究(C)
本研究では感情認知能力と社会的適切さの判断を多面的に評価する「社会的情報処理能力検査バッテリーを開発し、信頼性、妥当性を検証し、標準化を行った上で、臨床的妥当性の験証を行うことを目的とする。具体的には以下の4つの段階を設定する。(1)状況・文脈からの感情認知を評価する「感情読み取り課題」の開登。(2)適切な振る舞いの知識を評価する「社会的適切さ判断課題」の開発。(3)これらを、開発済みの「感情認知課題」と組み合わせて、社会性の問題のタイプ分けを行うための「社会的情報処理能力検査バッテリー」とし、その信頼性および妥当性を検証する。(4)診断・支援場面に適用し臨床的妥当性を検証する。
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信州心理臨床紀要 第7号
ページ: 27-36