研究課題
基盤研究(C)
アクション・コントロールにおける言語性作動記憶の役割を検討するため、アクション・スリップ誘導法を確立し、種々の実験条件におけるアクション・スリップの生起状況を検討した。特に、2つのアクションの構成要素が入れ替わってしまう「アクション・スプーナリズム」が、言語性作動記憶の働きを阻害する構音抑制という二次課題のもとで劇的に増加することが示され、系列コントロールが必要な条件下で、アクション・コントロールを支える認知セットバインディングが言語性作動記憶の働きに依存していることが示された。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
Quarterly Journal of Experimental Psychology 62
ページ: 1401-1419
Memory & Cognition 37
ページ: 1040-1050
Psychologia 52
ページ: 1-12
ournal of Memory and Language 59
ページ: 1-17
Psychologia 50
ページ: 69-75