研究課題
基盤研究(C)
妊娠期の内分泌かく乱が母性発現へ及ぼす影響を検討するため,妊娠11~17日および産後2~6日のC57BL/6系雌マウスに対し,合成エストロゲンであるdiethylstilbestrol(DES)を経口投与し,出産後の養育行動や離乳後の情動性,社会性,学習・認知等について検討を行った。その結果,妊娠期における内分泌かく乱物質への曝露は、雌親の養育行動の低減や学習の阻害など,様々な影響を及ぼすが、その方向性は必ずしも一様ではないことが示された。
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人文学科論集 72巻,in press.
Physiology & Behavior 96
ページ: 300-306
http://mstudio2.leh.kagoshima-u.ac.jp/seeds/seeds01.html