研究課題/領域番号 |
19530670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
山田 一之 独立行政法人理化学研究所, 動物実験支援ユニット, 専門職研究員 (50212288)
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連携研究者 |
本間 千尋 独立行政法人理化学研究所, 動物実験支援ユニット, テクニカルスタッフ
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 防御的覆い隠し行動 / ガラスビーズ覆い隠し行動 / 床材 / 情動 / 抗鬱薬 / 抗不安薬 / マウス |
研究概要 |
マウスのガラスビーズ覆い隠し行動(MB)をモデルとして、抗鬱薬や抗不安薬の評価に適した実験システムの構築を試みた。まず、実験に用いる床材の種類とMBの関係を検討し、床材の物理的特徴と相関してMBが変化する可能性を見いだし(2007年度)、これを系統的に明らかにし、国際誌に発表した(2008-9年度)。そして、MBによる各種薬剤の評価には適した床材があることを示した(2008年度)。さらに、MBの系統差について検討し、評価する薬剤の特性によって、薬効評価に適した系統がある可能性を示した(2009年度)。
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