研究課題
基盤研究(C)
本研究は、教育委員会や学校に対する面接調査や質問紙調査を通して、教育課程「ゆとり教育」の定着状況やその阻害要因を明らかにすることを目的としている。調査の結果、教育課程の定着化を図る上で、(1)指導主事のみならず、学校側のカリキュラム管理の果たす役割が如何に大きいかが改めて示された。今後、学校のカリキュラム・マネジメントのあり方を、組織特性や地域連携の観点からさらに追究していく必要がある。