研究課題/領域番号 |
19530702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
友定 啓子 山口大学, 教育学部, 教授 (20091184)
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研究分担者 |
入江 礼子 共立女子大学, 家政学部, 教授 (50288099)
白石 敏行 山口大学, 教育学部, 准教授 (10259327)
小原 敏郎 共立女子大学, 家政学部, 講師 (30439161)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | 保育 / 人間関係 / 保育者 / トラブル / 幼児 |
研究概要 |
508事例のトラブル場面の保育記録を分析したところ、トラブルの原因は7分類され、幼児の年齢による違いが認められた。保育者のかかわりは17分類され、保育者は子どもの状態に合わせて、複数のかかわりを用いており、経験年数により特徴があることが認められた。これらから、トラブル場面の保育的意義は、(1)子どもの自己回復を支える、(2)共生の経験を支える、(3)解決法を学ぶ、(4)価値や規範を学ぶ、の4点にあるとまとめられた。
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