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2007 年度 実績報告書

高大接続にかかわる学力形成の実体的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19530744
研究機関埼玉大学

研究代表者

山口 和孝  埼玉大学, 教育学部, 教授 (90182427)

キーワード大学入試問題 / 入学者選抜 / 大学入試センター / 高校の学び / 学力低下
研究概要

1 平成19年度の大学入試線tナー試験問題,および大学入試問題(個別学力試験)の教科別分析を行うために,高等学校教師の協力を得て,その分析結果をまとめるとともに,高等学校現場からみた入試改革の視点を検討した。その成果を,「2007年度大学入試問題の分析・批判-入学者選抜方法の改革のために-」「(2007年7月)としてまとめ,大学入試センターおよび,関係大学の入試担当部署に配布した。三年間の入試問題の最初の成果である。この分析と成果の公表にあたり,「その成果を大学の入試担当者と交流することによって、高校サイドと大学サイドが、高校生の学力形成にふさわしい大学入試問題の再検討を行うという活動を展開」するという「研究目的」の第一段階が達成された。
2 平成20年2月25日に,「大学入試と高校生の学力形成を考える」と題するシンポジウムを開催し,大学入試センター研究開発部試験基盤設計研究部門林篤裕教授,名古屋大学大学院教育発達科学研究科植田健男教授他から報告を受けた(岐阜ハートルフ・スクエァ)。これは,「高校進学指導関係者と大学入試関係者とのシンポジウム開催」(「研究実施計画」)に沿った企画で,大学入試センター関係者と高校教師が意見交流する全国的にも画期的なシンポとなった。その成果については,平成20年度に公表する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 2007年度大学入試問題の分析・批判-入学者選抜方法の改革のために-2007

    • 著者名/発表者名
      高大接続研究委員会
    • 総ページ数
      150
    • 出版者
      科研費による自費出版

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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