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2007 年度 実績報告書

教員免許更新講習の在り方

研究課題

研究課題/領域番号 19530745
研究機関千葉大学

研究代表者

天笠 茂  千葉大学, 教育学部, 教授 (80151116)

研究分担者 伏見 陽児  千葉大学, 教育学部, 教授 (20156813)
保坂 亨  千葉大学, 教育学部, 教授 (30173579)
笠井 孝久  千葉大学, 教育学部, 准教授 (40302517)
土田 雄一  千葉大学, 教育学部, 准教授 (10400805)
吉田 雅巳  千葉大学, 教育学部, 教授 (80221670)
キーワード免許更新更新制 / 教育学 / 10年経験者研修 / 教育社会学 / 教育政策 / 行政連携
研究概要

研究の目的は,教員免許更新講習の在り方を調査研究,実践的研究を通して明らかにすることである。
1千葉県教育委員会との連携 (1)「免許更新講習ワークキンググループ」を設置(4回開催)。最新の情報交換をし,課題や更新講習プログラムの検討をした。(2)「免許更新制を契機とした県教委、千葉大学連携協議会」(3/19)の開催し,「現職教員研修」や「更新講習」の試行、本実施に際し,今後も連携して推進することを確認した。
2教員の意識調査の実施(2回)_(1)「教員研修ニーズ調査」(小、中教員280名):全ての年代で教育相談、特別支援教育、保護者対応等へのニーズが高い。30代〜40代群では各教科指導、学級経営、道徳教育等に,50代群では,同僚との人間関係づくり、スクールマネジメント等へのニーズが高かった。(2)「教員免許更新講習認知度、ニーズ調査」(幼〜高校教員379名):「更新講習」の実施はほとんどが知っているが,具体的な内容はよく知らないことがわかった。「開始年度」「対象年齢」は約7割,「対象年齢の1年前から受講可能」は9割が知らなかった。受講希望時期は,土日や夜間よりも「夏季休業中」が多く,受講場所は,「地元での出前講習」(39.2%)「千葉大学」(27.0%)「居住地、勤務地に近い大学」(21.5%)を利用したいと考え,「インターネット、放送大学の利用」は10.9%であった。講座内容で「複数の大学で受講を考える」教員は半数を超えた(53.3%)。この結果は,大学間の連携が必要になる可能性を示唆している。
3大学間連携に関する取り組み 本学が中心となり「免許更新講習に関する情報交換会」(2/21)を開催。(県内26大学が参加)また,大学間連携を模索している山口大学、鳥取大学、岡山大学で聞き取り調査を実施した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 現職教員はどのようなカをつけたいと考えているか2008

    • 著者名/発表者名
      土田 雄一
    • 雑誌名

      千葉大学教育実践研究 第15号

      ページ: 35,41

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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