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2008 年度 実績報告書

「使い捨てられる若者たち」に関する比較社会学

研究課題

研究課題/領域番号 19530752
研究機関神戸大学

研究代表者

山内 乾史  神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (20240070)

研究分担者 原 清治  佛教大学, 教育学部, 教授 (20278469)
米谷 淳  神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (70157121)
キーワード若者の就労 / 低賃金労働 / フリーター / 学校教育 / アメリカ / イギリス / オーストラリア / ハワイ
研究概要

平成20年度についても研究代表者山内を中心に予定通りアメリカ、イギリス、オーストラリアおよび日本の研究を行った。まず、山内と原はイギリスの調査を3月に行い、その成果は平成21年4月発行の山内・原共著『「使い捨てられる若者たち」は格差社会の象徴か』(ミネルヴァ書房)の中核となっている。また、同じくイギリスに関しては連携協力者植田みどりが、調査を進めており、同書に山内・原が植田に対して2008年1月に行ったインタビューが収載されている。アメリカに関しては、山内と原がやはり調査を行い、その成果は平成21年6月刊行予定の山内乾史編『教育と職業の比較社会学(仮)』(学文社)に収録される予定である。また、連携協力者小川は現地調査過程において入手した世界銀行のデータを元に、OECD諸国の国際比較研究を行った。この成果も同書に収録される予定である。オーストラリアに関しては山内と米谷が現地調査を行った。この研究成果は、平成19年度ならびに平成20年度の臼本高等教育学会において報告した。また先述の学文社より刊行される書籍に収載されている。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 若者にとってキャリアとは何か(その3)2008

    • 著者名/発表者名
      山内乾史
    • 雑誌名

      大学教育研究 第17号

      ページ: 59~69

    • 査読あり
  • [学会発表] 「使い捨てられる若者たち」に関する比較社会学(その3)2008

    • 著者名/発表者名
      原清治, 山内乾史, 山崎瞳
    • 学会等名
      日本教育仕合学会第60回大会
    • 発表場所
      上越教育大学
    • 年月日
      2008-09-20
  • [学会発表] 教養教育に関する海外調査(その2)-オーストラリアの高等教育政策2008

    • 著者名/発表者名
      米谷淳, 山内乾史
    • 学会等名
      日本高等教育学会第11同大会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-05-25
  • [図書] 「使い捨てられる若者たち」は格差社会の象徴か2009

    • 著者名/発表者名
      原清治, 山内乾史
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
  • [図書] 教育から職業へのトランジション-若者の就労と進路職業選択の教音社会学2008

    • 著者名/発表者名
      山内乾史編
    • 総ページ数
      300
    • 出版者
      東信堂

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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