研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ハンガリー、フィンランド、伊、米国および日本国内の実績ある児童合唱団、小中高校の合唱団等の視察を多数行ない、21世紀の合唱に相応しい指導法や発声法について検討した。その結果、欧米と日本の発声の捉え方の相違を理解することが極めて重要であることを指摘した。その上で、ハーモニー感を育成するためには、コダーイ・システムを柔軟に活用すること、及び和声的・非和声的な音感を養う発声練習の方法、咽喉に負担のない頭声的発声、更にウオーミングアップを取り入れることの重要性を指摘した。
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岡山大学教育学部研究集録 第142号
ページ: 27-38
ページ: 91-99
日本声楽発声学会誌 第37号
ページ: 32-42
岡山大学教育学部研究集録 第139号