研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、北米における効果的な俳句指導のあり方を探るところにある。筆者は2005年に、取り合わせの技法と「句会」を取り入れた授業を我が国の小学生に対して行い、俳句の面白さを味わわせるための教授法としてそれが有効であることを示した。そこで、その教授法は北米でも通用するのではないかと考え、2008年に同様の方法でカナダのトロントの小学生を対象に俳句の授業を行った。その結果、取り合わせの技法と「句会」を取り入れた授業は、北米においても有効であるという結論が導かれた。
すべて 2009 2008
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国語科教育66集(国大学国語教育学会編)
ページ: 59-66