研究概要 |
本研究では,平成19年度に次の3つの研究課題を実施した。 研究課題1 「CSCLサイト上の評価入力用ページ」構築のための研究調査 1)県内の小学校教員を対象とする,次の講習会で,児童の作品に対する評価の実状についてアンケート調査及び講習を行った。アンケートの回答者数は,計110名であった。 (1)主催者:大分県教育センター「美術教育講習会」,年月日:平成19年7月6日 (2)主催者:大分県造形研究会「夏期図工実技講習会」,場所:アートプラザ,年月日:平成19年8月20日 2)パリ市内の大学に通う学生を対象に,日本とフランスの美術教育の比較のためのアンケート調査を行った。 アンケートの回答者数は18名であった。 場所:パリ市Jusseiu駅前等,年月日:平成19年11月22日 3)フランスでの美術教育の実状について,国民視学官Philippe Sabourdin氏から,事前に送付した質問書の回答を中心に聞き取り調査を行った。 場所:パリ大学区,年月日:平成19年11月23日 研究課題2 「基礎的評価確認サイト」の構築のための研究調査 1)フランス及びスペインの美術館及び美術関連施設で,評価のための美術作品の調査を行った。 場所:パリ市,アビニョン市,モンペリエ市及びバルセロナ市,年月日:平成19年11月21日〜11月25日 調査方法・事前に作成した作品鑑賞カードに基づいての読み取り,スケッチなど。 研究課題3 研究課題1と2のサーバー上でのインプリメント 2)株式会社ネットマンの麻生菜奈氏を講師に迎え,ネットワークを利用した評価の講習を行った。 場所:大分大学教育福祉科学部,年月日:平成19年11月16日 3)研究分担者(大岩)は,学生評価能力育成のためのシステムをサーバー上にインプリメントした。 稼働年月日:平成20年3月19日
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