2009 年度研究成果報告書

美術文化のアイデンティティと美術教育のあり方に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号	19530838
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	教科教育学
研究機関	立正大学
研究代表者	梅澤啓一立正大学, 社会福祉学部, 教授 (80269993)
研究期間 (年度)	2007 – 2009
キーワード	美術文化 / アイデンティティ / 美術教育 / 子どもの絵 / 世界の子ども / 感性発達 / 発達メカニズム
研究概要	世界80数カ国の6歳前後から15歳までの子ども達の絵5万点余りを年齢に沿って分析していったところ、絵に表されている子どもたちがとらえる現実形態の様相とその形態に込められている感性の質は、基本的に共通であり、従って、表現と感性の発達過程とそのメカニズムには普遍性があると認められた。そして、このことをいくつかの典型作品を例にしてその発達過程とメカニズムを辿ることを通じて跡づけた。