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2008 年度 研究成果報告書

人工内耳装用児の音韻意識の特徴と規定要因に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19530860
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 特別支援教育
研究機関筑波技術大学

研究代表者

長南 浩人  筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (70364130)

連携研究者 濱田 豊彦  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (80313279)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード人工内耳 / 音韻意識 / 聴覚障害児
研究概要

本研究は、人工内耳装用児の音韻意識の発達の特徴と規定要因を検討した。その結果、彼らの音韻意識が、文字という視覚的イメージや指文字という筋運動感覚と視覚情報を伴う手段を手がかりとしていることわかった。次に、このようにして形成された表象の読みの機能を検討した。その結果、視覚的なイメージによる表象が、健聴児のような聴知覚を利用した音韻意識と類似した働きをすることを示し、読みの能力の発達に肯定的に関与することがわかった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 聴覚障害児の音韻意識に関連する要因2008

    • 著者名/発表者名
      長南浩人・齋藤佐和・大沼直紀
    • 雑誌名

      Audiology Japan 51

      ページ: 263-269

  • [雑誌論文] 音韻意識の発達とコミュニケーション手段-キュードスピーチと指文字について-2008

    • 著者名/発表者名
      長南浩人
    • 雑誌名

      ろう教育科学 49

      ページ: 191-197

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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