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2007 年度 実績報告書

不登校や発達障害による学校不適応児への支援データベースと学校支援システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 19530863
研究機関東京学芸大学

研究代表者

小林 正幸  東京学芸大学, 教育実践研究支援センター, 教授 (70272622)

研究分担者 伊藤 良子  東京学芸大学, 教育実践研究支援センター, 教授 (00143628)
菅野 敦  東京学芸大学, 教育実践研究支援センター, 教授 (10211187)
大伴 潔  東京学芸大学, 教育実践研究支援センター, 教授 (30213789)
橋本 創一  東京学芸大学, 教育実践研究支援センター, 准教授 (10292997)
林 安紀子  東京学芸大学, 教育実践研究支援センター, 准教授 (70238096)
キーワード教育相談 / 学校支援 / 発達障害 / 不登校 / データベース
研究概要

本研究は、教育実践に役立つ研究成果として、学校不適応児(不登校、発達障害等)の教育相談事例データベースの作成と、それをインターネット上で有効利用するためのシステム開発、及び、学校内での有効な支援システムのモデルを示すことを目的としている。初年度の本年度は、以下の2つについて主に取り組んだ。
1.学校不適応児への支援事例データベースの作成・開発
(1)教育相談事例の整理・分析と成果公表
東京学芸大学教育実践研究支援センターで行っている教育相談事業である、「発達障害電話相談」の実績を整理・分析した。その結果は、特殊教育学会第45回大会においてポスター発表(2題)した。また、同学会においてシンポジウムを企画し、地域や障害特性に応じた支援の在り方や、大学が果たす役割について確認し、実践現場で使いやすいデータベースの構築に向けた議論を行った。
(2)就学前の発達障害児の保育・教育関係者に対する、Q&A形式の発達障害幼児への対応マニュアル「インクルージョン保育・幼児教育ミニハンドブック〜障害のある子どもと健康な子どもの最適な交流と共同活動体験Q&A〜」を作成し、1000部を印刷し、関係諸機関への配布を行った。
2.インターネット・プログラムの作成・開発
本年度は、1の事例データベースの電子化の作業を行うとともに、ホームページによる情報配信のためのコンテンツ作りを行ったが、成果として公表できる段階には至らなかった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 「発達障害電話相談事業」の経過報告I2007

    • 著者名/発表者名
      林安紀子, 他10名
    • 学会等名
      日本特殊教育学会第45回大会
    • 発表場所
      神戸国際会議場
    • 年月日
      2007-09-24
  • [学会発表] 「発達障害電話相談事業」の経過報告II2007

    • 著者名/発表者名
      橋本創一, 他10名
    • 学会等名
      日本特殊教育学会第45回大会
    • 発表場所
      神戸国際会議場
    • 年月日
      2007-09-24
  • [学会発表] 自主シンポジウム「地域や障害特性に応じた特別支援教育の取り組み〜教育現場と大学との連携〜」2007

    • 著者名/発表者名
      林安紀子 (企画・司会)
    • 学会等名
      日本特殊教育学会第45回大会
    • 発表場所
      神戸国際会議場
    • 年月日
      2007-09-23

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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