研究課題
基盤研究(C)
剰余体kが代数閉体上の多変数のローラン級数体であるようあ正標数の完備離散付値体に対し、これを剰余体とするRobba環を係数とする微分加群の非正則度によるフィルトレーションを、kが完全体である場合のChristolとMebkhoutによるフィルトレーションの定義を一般化する形で定義した。また微分加群が完備離散付値体の有限次分離拡大で解ける場合に、解空間のなすガロア表現Abbesと齋藤によるフィルトレーションからくるフィルトレーションと比較し、ある補題を認めることで一致することを示した。
すべて 2010 2008
すべて 学会発表 (2件)