研究課題
基盤研究(C)
2006年に山根はHeckenbergerとの共同研究でワイル亜群の公理を導入しワイル亜群が松本型定理を満たすことを証明していた。この結果を利用して2008年に彼らは1のべき根で定義される(スーパーを含む)一般化された量子群のシャポバロフ行列式の因数分解を与える公式をワイル亜群の最長元を用いて与えた。この研究は1のべき根での特殊な状況を積極的に用いた画期的なものである。この定理は特別な仮定のもとでは複数の人々が得ていたがその証明は単純リー代数に対するシャポバロフの元の結果に帰着するものであった。
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to appear in RIMS Kokyuroku Bessatsu
to appear in Publ. RIMS, Kyoto Univ. 46
ページ: 553-594
RIMS Kokyuroku Bessatsu 11
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http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~yamane/