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2007 年度 実績報告書

非結合的代数系からの数理物理学への応用

研究課題

研究課題/領域番号 19540042
研究機関会津大学

研究代表者

神谷 徳昭  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (90144691)

研究分担者 鈴木 大郎  会津大学, 准教授 (90272179)
森 和好  会津大学, 上級准教授 (20252322)
キーワードリー代数 / 三項系 / 非結合的代数系
研究概要

この研究費で今年度は2編の論文を書きました1つはAlg..Groups and Geometries 2007.(USA)にて出版され、2つ目はJGLA(スエーデン)2008印刷中に、成果を公表しました。
またJSPSのポスドク研究員としてDrMondoc氏を日本に招聘し共同研究を行いました。この研究成果も次年度以降出版する計画です。内容については三項系よりルート系を用いずにリー代数またはりー超代数を構成することであり物理への応用分野を視野に見て仁科賞受賞者の大久保氏とも共同研究をしています。
具体的にはスェーデンに2回海外出張しましたが短い期間でありましたが国際会議のScience Comitte memmberの一人として参加し、発表もしました(2007、October)、また2008,3月には旧友がいるLund Univ.(Sweden)において三項系と拡大デインキン図形の研究について講演をしピュアレビューしてもらいました。
今年度はこの科研費の初年度でありいろいろな研究会、国際学会に参加し情報と資料収集に有益でありました。
今年度の成果を含め次年度以降も以下の研究を継続します。(4年間の継続研究のため)
1.海外の研究者と共同研究の成果を公表、発表2数理代数学という分野の宣伝と若い研究者への興味の伝達3国内の研究者たちとの交流と意見交換4大学院学生を含め我々の大学、地域への研究成果公表5三項系代数は役に立つ分野ですという宣伝
数理代数学の発展が目的であり少しずつですが論文ができつつあります。以上が研究目的であり今年度行いました実施計画にもとずく
実績の報告です。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Exmples of Peirce deconyosition of triple systems2007

    • 著者名/発表者名
      N. Kamiya
    • 雑誌名

      Alg, Gnoups and Geometry 24

      ページ: 325-348

    • 査読あり
  • [雑誌論文] A geometuial characterization fnom triple systems2007

    • 著者名/発表者名
      N. Kamiya
    • 雑誌名

      PADGE 2007

      ページ: 140-148

    • 査読あり
  • [学会発表] 合成代数とピタゴラスの定理の拡張2008

    • 著者名/発表者名
      神谷 徳昭
    • 学会等名
      京都大学数理研集会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      20080200

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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