20年度の科研費の繰り越しとしてこの報告を書いています(19年~22年度4年計画) 21年8月までに繰り越しとして研究したものは数学史の研究とも関連したので京大数理研にての集会で一部数学史の研究 会で発表した 論文としては Linear And Multilinear Aigebrasという雑誌に仁科賞受賞者の米国滞在の大久保教授とこの研究費の一部を使用して共同研究した その内容は3年前より継続している科研費により 三項系代数を基にしたリー代数の特徴ずけである、それは理論物理学におけるヤングーバクスター方程式の解 クオーク理論のより精密化と応用できるのではないかと考えている 数理代数学という分野を始める起点をと願っているのです 19世紀後半より始まるリー代数の流れの中で位置ずけられていると思う、つまり Lie-Killing-Cartan-Artin-Freudenthal-Jacobson-Zelmanov-Okubo 独断ではあるが上のような流れでこの研究費を使用させてもらい今後も 海外の研究会に出かけ、共同研究者を日本に呼ぶために使用したい この報告の最後に述べさせていただきますが地域貢献、国民への奉仕としてはこの研究で得られた知見を公開講座 大学院の講義、日本数学教育学会の指導助言者、海外の雑誌のエディター等を行つています
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