研究課題
基盤研究(C)
西田明則は江戸時代後期、若い頃に関流の数学の勉強をし、明治時代に国防のために尽くし、その和算蔵書がお茶の水女子大学にある。それらの本、関孝和の伝記と業績の研究を行った。関孝和は江戸初期の日本の数学者で、世界で初めて所謂「終結式と行列式」を研究したことで知られている。関の死後300周年の機会に、筆者は関家、特に養父や最初の仕官に関する重要な記録と事実を発見し、関孝和の履歴書を書けるようになった。関の円周率の計算、行列式についても新たな見解を提示した。
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Proceedings of the International Conference on History of Mathematics in Memory of Seki Takakazu(1642?-1708)(Springer-Verlag) 掲載予定
京都大学数理解析研究所講究録 No.1739
ページ: 21-36
数学史研究 No.204
ページ: 36-45
京都大学数理解析研究所講究録 No.1677
ページ: 47-58
数学史研究 No.200
ページ: 5-15
京都大学数理解析研究所講究録 No.1625
ページ: 192-199
京都大学数理解析研究所講究録 No.1583
ページ: 89-98
http://mathsoc.jp/meeting/seki2008/