研究課題
基盤研究(C)
オルソポジトロニウム崩壊時の、スピンとガンマ線の角度相関を調べ、オルソポジトロニウム崩壊におけるCP対称性の破れを探索した。系統誤差を減らすための検出装置を独自に設計、製作し、その装置でオルソポジトロニウム崩壊を詳細に測定する事により、CP対称性の破れは発見できなかったが、CP非対称度に対して5×10^(-3)の上限値をつける事ができた。これは、既存の制限の約3倍厳しい制限である。
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