研究課題
本年度は、弦の場の理論の量子論的性質を解明する手始めとして、摂動振幅のゲージ不変性を主に調べた。特に、共同研究者とともに前年度に見出した新しい共変ゲージの下で、一般のゴースト数を含むヌル状態の物理的振幅からのデカップリングを、トリーおよび1ループで解析し、一般的な性質を見出した。この結果について、一部は学会で発表したが、一般論を含む包括的な内容について現在論文準備中である。
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