研究課題
基盤研究(C)
共変的な弦の場の理論において、非摂動的な解の量子的性質あるいは、量子論的な真空を直接解析することを目的とする。そのためには、(1)できるだけゲージアーティファクトの少ない良質なゲージ固定を見つける。(2)新しいゲージでのファイマン則を決定し摂動振幅の構成することとそのゲージ不変性を示す。(3)その上で、非摂動的な解の構成と量子的性質の解析を行う。(4)真空の波動関数の解析へと繋げて行く。というステップを踏んで研究を進める必要がある。
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