研究課題
基盤研究(C)
素粒子物理学の実験では、高エネルギー粒子同士の衝突反応によって生成される娘粒子のエネルギーを測定するために、シンチレーティングタイル・ファイバー型カロリメーターが用いられる。この装置は入射した粒子のエネルギーに比例する大きさの光信号を発するようになっているが、本研究では、その光信号を読み出す受光素子として、従来の光電子増倍管の代わりにアバランシェフォトダイオード(APD)を用いることによって、エネルギー分解能を向上させることに成功した。
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
Phys.Rev.Lett. 104巻,1号
ページ: 011801-1-8
Phys.Rev.Lett. 103巻,22号
ページ: 221801-1-8
Phys.Rev.D 78巻,3号
ページ: 032008-1-16
Phys.Rev.Lett. 99巻,12号
ページ: 121801-1-7
http://serv.apphy.u-fukui.ac.jp/~yoshida/calorim/calorim2.htm