研究課題
基盤研究(C)
新しく開発された口径10cmのElectron Bombardment CCD (EBCCD)について基本性能を測定した結果、ゲインはかける高電圧に対して-12kVまで良い線形性を示し、その時のゲインは2400であった。空間分解能は250μmで、入力光に対する出力信号の線形性は、同種の光検出器であるImage Intensifier Tube(IIT)よりも良いことがわかった。プラスチックシンチレータとの組み合わせで宇宙線検出に成功し、素粒子実験における実用性が示された。
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Nuclear Instruments and Methods in Physics Research-A (に掲載予定)