研究課題
基盤研究(C)
素粒子の質量の起源である電弱対称性の自発的破れの機構の解明は、現代素粒子物理学の最重要課題のひとつである。一方、弦理論は重力相互作用をも含めて素粒子現象を記述する枠組みとして期待されているものである。本研究では、弦理論の枠組において電弱対称性の自発的破れが必然的に起こる可能性を追求した。その際、「NS-NSタドポール問題」という難問題の克服が必要であるため、この問題の新しい回避策を開発した
すべて 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 備考 (3件)
Journal of High Energy Physics 0809,049
ページ: 27
Physics Letters B660
ページ: 415-421
http://chercher.phys.metro-u.ac.jp/