研究課題/領域番号 |
19540313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
丸山 敏毅 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (50354882)
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研究分担者 |
千葉 敏 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (60354883)
巽 敏隆 京都大学, 理学研究科, 助教 (40155099)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 高密度物質 / 一次相転移 / 中性子星 / 非一様構造 / 平均場理論 |
研究概要 |
超新星や中性子星を構成する原子核物質に関して、1次相転移(低密度での液相気相相転移、高密度でのK中間子凝縮、高密度でのハドロン-クォーク相転移)における混合相の構造を調べ、パスタと呼ばれる幾何学的構造が現れること、それによって物質の状態方程式や構成粒子の比率が影響を受けることなどが分かった。また、得られた物質の状態方程式を用いて計算した中性子星のサイズと質量について、観測事実と矛盾しない結果が得られた。
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