研究課題
基盤研究(C)
新しいタイプの量子もつれ光子対生成法として、共振器-V型3準位系のドレスト状態(光と物質励起状態の結合状態)を介したカスケード緩和過程を提案した。これまでの生成方法と異なり、入射光の偏光と振動数を選ぶだけで、すべてのBell状態の量子もつれ光子対が生成できる。この特徴は、典型的な共振器QED(共振器中の光を量子化した状態として扱う枠組み)効果に由来するものであり、高純度の量子もつれ光子対を生成するうえでも重要な役割を果たす。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
New J. Phys 11
ページ: 033033-1-9
J. Appl. Phys. 104
ページ: 123105-1-8
Phys. Rev. B 78
ページ: 245420-1-5
J. Phys. Soc. Jpn. 76
ページ: 053401-1-4