研究課題
基盤研究(C)
量子多体系やフラストレーション系など、伝統的数値解析法に困難を抱える問題に対して、古典多体系の解析で大きな成果を上げつつある非平衡緩和法を拡張する。強力な数値解析法を確立すると共に、量子コスタリッツ・サウレス(KT)転移、ランダム量子系、フラストレーション磁性体の諸問題に応用する。本研究では、方法の信頼性を確立するために、ランダム系に厳密な結果を与えるゲージ理論を量子系に拡張した量子ゲージ理論や、ダイナミクスに拡張した動的ゲージ理論を利用して、数値計算の正確さや効率の検証を丁寧に行う
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Phys.Rev.E79J.
ページ: 041138
J.Phys.A : Math and Theor. 40
ページ: R149-R203