研究課題
基盤研究(C)
陸水および降水における、様々な起源、半減期をもつ放射性核種濃度はその循環にともない、徐々に変化していく。本研究では、簡便な化学分離法および低バックグラウンドγ線測定を利用する、陸水試料における複数の核種濃度の同時測定法を確立した。さらには、石川県西部の手取川流域を主な研究フィールドとし、降水、地下水、河川水におけるこれら放射性核種の分布を求め、本水圏における陸水の循環メカニズムおよびその時間軸に関する知見を得た。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
環日本海域環境研究センター年報20年度版 (受理済み)
Journal of Oceanography 64
ページ: 713-717
環日本海域環境研究センター年報19年度版
ページ: 83-84