研究課題
基盤研究(C)
電気伝導度は"流体"や"水"に鋭敏であり、力学的指標とは独立に構造を議論できる有用な値である。又、脱水した水は、地殻やマントルに対して、明確な"Anomaly"として捉えることができる。申請者らは含水鉱物や含水岩石が脱水する際、鉱物+水や岩石+水の系が急激な電気伝導度変化を示すことに着目した。本研究では、プレートが存在する温度圧力条件下で含水鉱物・含水岩石を脱水させ、電気伝導度を測定し、電気伝導度に反映される脱水量・電気伝導メカニズムを計算機解析した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件)
Conductivity Anomaly研究論文集
Gondwana Research 16
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