研究課題
基盤研究(C)
平成19年度より、3年間にわたり、様々な元素に対して高効率でのイオン化が可能なECR(電子サイクロトロン共鳴)イオン源-質量分析装置(ECRIS-MS)を用いた、希ガス、Mo、等の元素の同位体測定技術の開発を行った。その結果、多価イオン分布を利用しての複数の元素の複数の同時同位体測定が充分な確度と精度で行うことが出来ることを明らかにした。また、導電性の試料(例えば鉄隕石)に対して、スパッタリング法を併用することで、高精度な同位体測定が可能であることを示すことが出来た。
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Journal of Solution Chemistry 37
ページ: 1187-1195
European Journal of Mass Spectrometry 13
ページ: 239-248
ページ: 355-358