研究課題
基盤研究(C)
自動電子脱離過程を起こす負イオン励起状態を高感度に検出する目的で, 波長可変光源を用いた電子脱離効率スペクトルの測定手法を開発した。また, 脱離電子の運動エネルギー分析をするために磁気ボトル型光電子分光器を製作した。これらの手法をミクロ溶媒和芳香族ケチルアニオン系に適用し, 光電子脱離効率スペクトルと光電子スペクトルのデータを統合的に解析することによって, 余剰電子の空間分布が溶媒和エネルギーに与える影響を検討した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
Chem. Phys. Lett 457
ページ: 18-22
J. Phys. Chem. A 111
ページ: 7646-7652
http://www.mikamilab.chem.tohoku.ac.jp/