研究課題
基盤研究(C)
本研究は、分子の光励起において、どのような多電子励起共鳴状態がどのくらい生成し、また、どのように崩壊していくかというダイナミックスを調べる目的で、多電子励起分子の電子状態対称性を分離観測する新しい対称性分離分光を提案し、その実現を目指すものである。水素分子2電子励起状態を対象に、そこから解離生成する準安定水素原子を角度分解検出することにより、対称性分離した2電子励起状態の中性解離断面積を測定することに成功した
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J.Phys. B : At. Mol. Opt. Phys 42[5]
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Proceedings of the 26th International Conference on Photonic, Electronic, and Atomic Collisions (印刷中)