研究課題
基盤研究(C)
当該研究では、両親媒性色素分子の逆ミセル集合体に発現した光捕集機能の解明を行うとともに、この逆ミセル集合体の金属ナノ微粒子形成場としての応用を目的に検討を試みた。種々検討の結果、類似した骨格を持つ二種類の異種両親媒性色素分子は両者が混合した逆ミセル集合体を形成し、この集合体自体が新たな光捕集機能を創出することが明らかとなった。さらに、両親媒性色素分子に金酸塩を混合すると、逆ミセル集合体内部で自発的に金ナノ粒子の形成反応が進行し、光捕集色素と金ナノ粒子の複合体が創出されることが明らかとなった。
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http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~tmtakah/tmtakah/Welcome.html