研究課題
基盤研究(C)
低分子量の有機化合物の多くは,微生物など自然によって分解されるため,有機触媒は環境調和的であると言える。本研究では,新規な光学活性6員環含窒素有機不斉触媒をアミノ酸であるフェニルアラニンから合成し,炭素-炭素結合生成反応の代表的な反応の一つであるMichael付加反応に応用したところ,高エナンチオ選択的な反応を達成することができた。また,フランは合成中間体として非常に多様性があるが,非環状化合物からの非触媒的合成反応の開発に成功した。
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