研究課題
基盤研究(C)
新しいパイ系化合物として,アントラセンユニットをアセチレンまたはジアセチレンで連結した剛直環骨格をもつ化合物を設計した.この環構造の内側の狭い空間にアルキル置換基を導入し,環骨格と置換基の立体障害に起因する数種類の新規な立体異性体(ジアステレオマー,エナンチオマー)の単離に成功した.分子の構造と動的挙動をX線構造解析,NMRおよびDFT計算により調べた.この分子設計を用いて,立体化学の新しい概念を提案することができた.
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Chem. Lett. 39(3)
ページ: 288-290
Bull. Chem. Soc. Jpn. 82(8)
ページ: 931-945
Chem. Lett. 38(4)
ページ: 350-351
Org. Lett. 11(2)
ページ: 321-324
Bull. Chem. Soc. Jpn. 81(9)
ページ: 1147-1157
Org. Lett. 9(18)
ページ: 3655-3658