研究課題
基盤研究(C)
化学物質の生体への毒性は今まで人間への被害報告で分かったものが多いが、現在動物実験あるいはin-vitro細胞培養実験で研究されるようになった。一方、ある化学物質が細胞に対して強い毒性を示す場合、その化学物質の存在により生存細胞が死滅したりするので、細胞膜近傍を通すプローブ光の偏向信号が大きく変化する。本研究はこの発想に基づいて、プローブ光一本で化学物質の細胞への毒性を判定する方法を開発した。ヒト肝臓由来のHepG2細胞に対して330~370nmの紫外線が強い殺傷力を持つことを明らかにした。また、アルコール及び過酸化水素の毒性も検討した。
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