研究課題
基盤研究(C)
広く溶液の採取に用いられているシリンジを、反応、検出あるいは濃縮の場として利用する簡易な分析法を目的とした。シリンジ内で分析に必要なほとんどの操作を行うことで、省力化と省試薬化が可能であった。シリンジに取り付けられる吸光度検出器を開発し、性能を評価するとともに、河川水中の微量鉄の定量に応用した。また、市販の試薬キットを利用した、ヒト免疫グロブリンGの定量法を検討し、市販装置と性能を比較し良好な結果を得た。
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