研究課題
基盤研究(C)
既に本研究代表者は、"つる巻き重合"というアミロースを生成する酵素触媒重合を利用したアミロース-合成高分子包接錯体の形成手法を報告している。本研究では、このつる巻き重合においてアミロースが構造の似通った2種類の高分子混合物から、1種類の高分子を選択的に包接することを見出した。さらに、分子量分布の広い高分子をゲストに用いてつる巻き重合を検討したところ、ゲスト高分子の特定の分子量領域をアミロースが選択的に包接することも見出した。
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http://www-nano.eng.kagoshima-u.ac.jp/~kadokawa/Kadokawa/frame/index.html