研究課題
基盤研究(C)
酸化チタン(TiO_2)は紫外光照射により触媒作用を示すが、自然エネルギーとしての太陽光を活用するためには可視光照射で働くことが必要である。本研究では、3ナノメートルの均一細孔をもつTiO_2、TiO_2ナノチューブ、結晶性TiO_2にそれぞれ硫黄ドープすると可視光下エタノール酸化が促進されることを見出し、硫黄がアニオンとして含まれることを実証した。可視光により不純物硫黄準位からTiO_2伝導帯に電子励起されたため、より負側電位の反応が進むはずである。実際、難反応であるCO_2還元反応でメタノールを生成することを示した。
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