研究課題
基盤研究(C)
蛋白質らせん鎖の巻き(右巻きあるいは左巻き)の持続と停止は、形状および機能の鍵となる現象である。本研究では、らせんの巻き情報の発現、持続、停止・反転を支配する要因を、異常アミノ酸を含む人工ペプチドを用いて調べた。このモデルペプチドは、巻き方向に特化したユニークな情報を得ることができる。様々なペプチドを用いた実験結果から、ペプチドの化学構造や外部条件(添加剤や溶媒など)が、巻き情報の支配因子として重要であることを示した。
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J. Org. Chem Volume 74, Issue 4
ページ: 1429-1439