研究課題
基盤研究(C)
硫黄は、資源的に豊富で安価な素材であるとともに、1600mAhg^<-1>以上の大きな理論的電気化学容量を有することから、リチウムイオン電池の正極材料として魅力的な物質である。本研究は、この硫黄を正極材料とする新規な硫黄-リチウム二次電池系の構築を目的として、無機系固体電解質を隔膜として用いる全固体型電池の試作を行い、硫黄に硫化銅(CuS)や銅シェブレル相(Cu_2Mo_6S_8)を添加した複合電極材料が有望であることを見出した。
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