研究課題/領域番号 |
19560041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 久留米工業高等専門学校 |
研究代表者 |
平川 靖之 久留米工業高等専門学校, 電気電子工学科, 准教授 (80238344)
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連携研究者 |
興 雄司 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 准教授 (10243908)
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研究協力者 |
三好 憲雄 福井大学, 医学部, 助教 (40209961)
福永 幸裕 福井大学, 医学部, 博士研究員 (80503812)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | レーザースペックル / レーザー顕微鏡 / 生体観察 / 非侵襲観察 / 可視化 / 解析・評価 / バイオ機器 |
研究概要 |
本研究は、蛍光に依らない生体顕微観察を実現できるレーザースペックル顕微鏡の開発を行った。その結果、観察光学系、レーザー照射光学系それぞれについて最適条件が明らかになったと共に、レーザースペックル像の画像処理方法としては、差分法を基礎とするGD法が最適であることも分かった。また、照射レーザーとしては、分解能を上げる観察の場合には短波長光源を、詳細な生体活動可視化に重点を置く場合には、近赤外光源が好ましくことも明らかとなった。レーザー光源については、用途に応じて波長を変えられることが好ましいため、その光源として波長可変プラスチックレーザーの開発にも取り組み、専用励起源のマイクロチップYAGレーザーの開発も行い、励起に必要な高調波発生の準備まで整った。
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