研究課題
基盤研究(C)
半溶融鍛造では、加工の成否と製品性状に液相率が大きく左右する。そのため、液相率の制御はきわめて重要である。本研究では、半溶融加熱に必要なデータを得る示差熱分析に工夫を行ない、溶融開始温度と完了温度のほか、半溶融温度域での液相率の温度変化の測定を可能とした。これにより、抵抗加熱での投入電力量と液相率の関係付けが温度を介して可能になり、実用アルミニウム合金の抵抗半溶融加熱における液相率の高精度な制御が可能になった。
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平成21年度塑性加工春季講演会講演論文集
ページ: 163-164
平成20年度塑性加工春季講演会講演論文集
ページ: 9-10