研究課題
基盤研究(C)
アルミニウム合金をはじめとする金属材料は延性に富むため工具への切りくず溶着が生じやすく, 工具折損といった致命的な問題が発生してしまう. そこで耐溶着性の向上を目的に, すくい面にナノ-マイクロ構造, 具体的には100nm程度の溝深さと700nm程度の溝間隔を有する微細周期構造を形成した切削工具を新たに提案し, 開発した. その結果, 通常の工具に比べ耐溶着性を飛躍的に高めることができ, 潤滑性も高めることができた
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
日本機械学会論文集(C編) 74巻
ページ: 2315-2320