研究課題
基盤研究(C)
コア部と円筒部からなる複合液体ジェットの非線形現象を記述する方程式を新しく導出した. この方程式を用いた解析により, 両界面での表面張力比のある範囲内においてカプセル化が行われるが, レイノルズ数が十分小さくなるとコア部の閉塞現象がカプセル化をさまたげることがわかった. また, 実際に形成されるカプセルの特性が非線形の意味で最も不安定な撹乱周波数により決定されることを明らかにした. これらの結果は, 今後必要となる更なる微小カプセルの生成に多くの知見を提供できる
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京都大学数理解析研究所講究録, 出版予定
Journal of Fluid Science and (Special Issue on Jets, Wakes and Separated Flows) (in press)
京都大学数理解析研究所講究録 1594
ページ: 66-67