研究概要 |
管内径D = 75,100及び320 μm、外径375 μmの水平マイクロチューブに気液二相スラグ流を流動させ、その流動状況を観察し、ボイド率、摩擦圧力降下を測定した。デジタルマイクロスコープを用いた装置によってより精密に測定することに留意した。測定の結果、D = 75,100 μmの場合ボイド率はほぼ体積流量比で表せること、摩擦圧力降下は液相体積流束と共に増加することなどが確認された。またD = 320 μmでは、大気泡や液体スラグ長さが一定ではないが周期性を持つスラグ流が確認された。
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