研究課題
基盤研究(C)
近赤外光の強度が水温に依存することを利用し、水と氷の温度を非接触で測定する方法を確立した。この方法により、きわめて狭い領域における不凍化蛋白質水溶液中を成長する氷近傍の温度計測を行った。また蛋白質濃度の計測を行い、温度低下や濃度上昇の特徴を明らかにした。1ないし数個の蛋白質モデルと氷核を含む過冷却水の分子動力学解析を行い、氷表面と蛋白質の相互作用に関する蛋白質中のアミノ酸残基の役割を明らかにした。
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Molecular Simulation Vol.34, No.3
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